タクシー 運転がうまいとお客様に思わせる テクニック |タクリク

運転がうまいとお客様に思わせる テクニック

 

◆見た目でうまいと思わせるこれは、ずばりドライバー用の手袋をすることです。これだけで、随分印象が違ってきます。手袋には、白い布手袋と革の手袋があります。布手袋は100円均一ショップでも売っていて手頃ですが、おすすめは皮手袋です。皮だとプロっぽく見えるから不思議です。オートバックスやイエローハットで販売されており、だいたい2,000円から5,000円くらいです。

 

レーキのショックをゼロにする教習所で習うポンピングブレーキなど、実際には使えません。このブレーキは、あくまでも教習用です。ブレーキペダルから足を離すたびにショックが加わり、乗り心地はかなり悪いです。では、どうするか。慣性の法則を最大限利用するのです。速度の変化をできるだけ感じさせない運転です。ブレーキをかけるときは、じわーっとかけ始め、できるだけ一定の強さを保つ。

 

時速10km以下になったら、ほんの少しずつブレーキを離す。そして、完全に止まる直前に、一瞬ブレーキから足を離します。完全に止まったら、ブレーキは強く踏み込んで安定させてください。これには少々練習が必要です。空車のときにでも、20回〜30回練習するとできるようになりますので、ぜひ習得してください。滑らかな停止が可能になります。

 

地図のページを覚える

 

道が分からないと、地図をちらちらと見がちです。見るのはよいのですが、該当ページを開くのに手間取っていると、いかにも新人で運転が下手そうに見えます。ですから、よく開くページ数は覚えてしまいましょう。たとえば、新宿周辺なら26ページ、渋谷方面なら36ページというふうに。そういった基本ページを10ページくらい覚えておきましょう。そうすると、たとえば四谷を見たいときには、新宿の東側だから、28ページくらいかなというように、該当ページを開くコツがつかめてきます。ぱっと開いて、ぱっと開いて、ぱっと見る。いかにもプロっぽい確認です。
【引用】【出典】タクシー業務研究会

 

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