月収 45 万 を 稼ぐ ため に 最も 大切 な ポイント

まず月収45万を稼ぐために最も大切なこと


タクシーで稼ぐために最も大切なポイント、それは「感情」、言い換えるならモチベーションです。何だよ、精神論かよと思われるかもしれません。しかし、気持ちが乗らないときには、いくら良い場所をいい時間に流していても、稼げません。不思議に思うかもしれませんが、これはまぎれもない真実です。また、どんなに有益な情報を仕入れたとしても、稼ごうというモチベーションがなければ、よい結果を出すことはできないでしょう。逆に、気持ちが乗っているときは、嘘みたいに次から次へとお客さんが拾えることがあります。天気や電車遅延など他の好条件にも恵まれて、このような状況になることもあるのですが、気持ちが乗っていると、これに関する状況に関係なく、稼げるのです。

 

加えて、毎日の売上目標を設定することも非常

 

に大切です。目標を設定しているのとしていないのとでは、売上が全く違ってきます。勿論、その日の状況によっては、目標金額に届かないこともあるでしょう。しかし、なりゆきで仕事をするよりは、ずっとよい結果が生まれます。会社によって給与システムが若干異なりますが、月の売上が70万以上あれば、歩合は65%くらいでしょう。ですから月収45万円を稼ぐためには、毎日の平均売上が5万4千円で13日出勤すればOKです。もし休日出勤をして14日出勤するのであれば、平均売上はちょうど5万円でOKです。一日の売上目標を決めたら、それを絶対に達成するという気持ちで仕事をしましょう。目標金額は一時間毎にキッチリと設定するのもよい手法です。

 

 

 

10時〜17時の間、そして17時〜23時の間に、合計2時間半の休憩を取ることを想定して計算しています。休憩時間を少なくすればもっと稼げますし、実際多くの新人はあまり休憩を取りません。ですが、しっかりと休憩を取った方が長い目で見るとよい結果になります。金曜日は、23時以降にかなり稼げますので、目標額を60,000円に設定しています。また、翌日が平日になる日・祝日の場合、深夜の3時くらいから人がいなくなりますので、目標額は、50,000円にしています。あと、この仕事を続けていくと、どうしても気分が乗らない日が出てきます。このようなときは、お客を見つけ損なってしまったり、僅かなタイミングで別のタクシーに乗られてしまったりと、散々な目にあいます。ですから、そういう日には、思い切って流すのをやめて、一日中付け待ちをしてみるのもよいでしょう。ダラダラ流してお客さんを取り逃がすよりも、キッチリとと確実に仕事をしていったほうが、結果的にみるよいからです。

乗客を確実にGETできる時間とスポット


乗車客を拾うためには、むやみやたらに車を走らせても意味がありません。極端な話をしますが、人の少ない田んぼ道を走ってお客を探す事が出来ると思いますか?もし、お客がいたとしてもタクシーはあなただけじゃないのです。あなたの前に別の空車のタクシーが走っていればお客はそれに乗ってしまいます。その手の場所はいくつもありますし、いくら走ってもお客のいない時間帯があるのです。お客のいる時間帯といない時間帯に関しては、どの運転手に聞いてもおそらく一致しています。これらの事をふまえた上で、本題である「乗客をGETできる時間と場所」について紹介したいと思います。■早朝(5:00〜7:00)この時間はバスがまだ動いていません。ですからバス路線を上り方向に走らせると効果的です。バス路線というのは、沿道に人が多く住んでいる路線です。この時間はバスのお客を奪ってしまいましょう。

 

大型団地内を周回するのも効果的です。例えば、都内では光が丘団地や八潮団地などは、最寄りの駅から遠いので、バス運行時間外はタクシー需要があります。その他の大型団地については情報ページで紹介しています。土曜日や日曜の早朝には、前の日の夜から一晩中飲んでいたお客が結構います。ですから、新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木、麻布などの繁華街を流してみるのも面白いです。

 

 

■朝の通勤時間(7:00〜10:00)朝の時間というのは、通勤客が多く、ほとんどのお客が都心、もしくは街の中心に向かっています。そのことを念頭において営業していけば、おのずとお客を拾うことができます。ですから幹線道路の上りを走ってください。特に、付近に電車路線のない幹線道路が非常に効果的です。空車のタクシーも多いですが、それ以上にお客もいます。たとえ、前を空車が走っていてもお客が拾える、非常に貴重なタイムゾーンです。

 

 

■昼間の時間(10:00〜17:00)10時から12時にかけては、ホテルのチェックアウト

 

アウトの時間帯です。何台ものタクシーが常時付け待ちしているような有名ホテルは避け、穴場のホテルを狙いましょう。こうしたホテルにはタクシー乗り場がなく、チェックアウト時にはボーイさんが大通りまで出てタクシーを止めていることも多々あります。

 

 

<穴場のホテルの見つけ方>

 

宿泊料金が3万円以上で一般に知られていないホテルや開業3年未満のホテルは穴場です。あまり教えたくないのですが、銀座のホテル西洋銀座、日本橋のマンダリンオリエンタルホテル、品川のストリングスホテルなどです。また2008年には、外資系の超高級ホテルであるペニンシュラホテルとリッツ・カールトンホテルが開業しました。こうした動向もしっかりとチェックしておきましょう。また、病院帰りのお客も狙い目です。ピークは診療開始時間の1時間後です。午前の場合は10時くらい、午後の場合は2時くらいがピークになりますので、この時間帯に大きなクリニックの近くを通ったときには、タクシー乗り場の流れをチェックしてみるとよいでしょう。

 

 

ところで、12時から17時くらいはお客が少なくなります。この時間帯は何も考えずに流していても、なかなかずいぶんお客が見つかりません。ですからターゲットを絞っていくことが大切です。

 

 

@ビジネス客を狙う

 

この場合はビジネス街で営業します。具体的には大手町、西新宿、新橋などです。証券会社やマスコミ、商社などはタクシーをよく利用してくれますので、何社か絞って、それらの会社の場所を把握しておき、付近を流しているとお客が拾えることがよくあります。これは、外資系証券会社の営業マンから聞いた話ですが、彼ら証券マンは、移動のほとんどにタクシーを利用するそうです。

 

 

A高級住宅街をターゲットにする

 

ある程度の大きさの市では、高級住宅街と呼ばれる一角が必ずあります。都内だと田園調布や成城が有名です。このような住宅街は定番の場所ですが、穴場を見つけることもできます。最近ビジネス開発された地区や、30階以上あるタワーマンション、高級スーパーなどの近隣を流したり、付けてみたりするのも良いメソッドです。

 

 

B駅、空港での付け待ち

 

 

思い切って流すのを諦めて、駅や空港で付け待つのも一つの方法です。駅の場合は短距離のお客が多いですが、コツコツ稼いでいきましょう。いくら流してもお客がいない場合には気分転換を兼ねて付け待ちするのもよいかもしれません。羽田空港での平均待ち時間は3時間です。羽田空港の場合は、最低で2,000円、最高で20,000円以上という、ある意味「賭け」です。当たれば大きいですよ。

 

 

■夕方〜夜の時間(17:00〜23:00)

 

昼の時間帯が過ぎると、また少しずつ稼げる夕方の時間になります。この時間からは、買い物を終えた主婦、仕事を終えて遊びに行くサラリーマン、OLなどといった人達が対象になり、上りも下りもお客がいます。この時間帯はとにかく車を走らせましょう。ただし、混雑の予想される通りは避けた方がよいでしょう、例えば246、外苑西通り、六本木通りなどです。これらの通りはかなりの混雑が予想されます。この時間が過ぎると、深夜の稼ぎ時になります。深夜の稼ぎ時に疲れがピークにならないように、たとえ30分でも休憩をとっておくことを強くお勧めします。

 

 

 

■終電〜深夜(23:00〜5:00)

 

この時間帯からは体力勝負です。この時間帯からロングのお客もでてきます。まず、終電時間の30分前後は、駅でのタクシーの流れが非常によくなります。まるで水が流れるようにタクシーがどんどん流れていきます。ですから手堅く稼ぎたいときは、駅に絞って営業するのもよいでしょう。ただし、終電後30分たつと、人の流れがぱったりと止みます。

 

駅以外の場所としては、ずばり繁華街です。新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木、麻布などの大きな繁華街を流してみるのもよいですし、地元の飲み屋街をゆっくりと流してみるのもよいでしょう。大きな繁華街の場合は、ロングの客も多いです。ですから、必ず最寄りの高速道路の入り口をチェックしておきましょう。この時間のお客さんは一刻も早く自宅に帰りたいものです。ですから、高速道路の入り口などを地図で調べていたら、お客さんは降りてしまいます。

 

 

★金曜日の場合

 

終電後〜明け方までは、長時間のお客さんが多いので、時間単価が大幅に増えます。

 

新宿、渋谷、池袋、銀座、六本木、麻布などの繁華街を流していると、面白いようにお客さんがいます。この時間に稼げるだけ稼ぎましょう。立て続けにロングのお客さんを拾うことも多々ありますので、昼間の時間に充分すぎるくらい休憩をとっておきましょう。連続してロングのお客さんだと体力的に相当疲れてきます。30代前半のドライバーでもそう話しています。しかし、疲れていても、金曜日のこの時間帯には、まだまだお客さんはいるのです。ですから、しつこいようですが、昼間の時間に充分すぎるくらい休憩をとっておきましょう。私の場合、金曜日の午後(13時〜17時くらい)は、営業をやめてずっと休憩しています。休憩しなければこの4時間で最低1万円くらい稼げると思うのですが、終電後〜明け方の稼ぎ時の時間帯に疲れがピークにならないようにするためです。せっかく稼げる時間に休憩していてはもったいないですから。★雨が降ってきた場合雨が降れば確実にお客さんがいます。お客さんが少ない午後の時間帯でも確実にお客さんがいるのです。突然の雨の場合は、駅付けがおすすめです。傘をもっていないお客さんがあふれているからです。いずれいずれにしても、雨の日は、効率がよいですので、休憩時間を調整して稼ぎましょう。ただし、金曜日の場合は別です。一日中雨が降ると分かっている金曜日の場合は、夜に備えて昼間にちゃんと休憩することをおすすめします。お客さんがいるのが分かっているのに休憩するのは勇気がいりますが、金曜日の場合は別です。雨の日の昼間と深夜とを比較した場合、いやはや深夜のほうが絶対的に採算が取れるからです。
【引用】【出典】タクシー業務研究会

 

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